全米で大ヒットを飛ばしたディズニーピクサーのアニメ「インクレディブル・ファミニリー」。脚本の面白さが話題になった本作の英語の名言、名セリフを紹介します。
1、Done properly, parenting is a heroic act… done properly.
「正しくやれば、子育ては英雄的な行為よ。正しくやればね」
エドナ・モードがボブ・パーに言ったセリフです。
Done properly~で「適切に実施すれば」の意味になります。
2、That’s… not the way you’re supposed to do it, Dad.
「お父さん、それはそんなやり方でやるんじゃないんだよ」
算数の問題をお父さんに説いてもらおうとするダッシュが言ったセリフです。
That’s not the way you’re supposed to do~は「あなたはその方法で~をやるべきじゃない」というフレーズになります。よく使われます。
3、You know it’s crazy, right? To help my family, I gotta leave it .To fix the law, I gotta break it.
「おかしいでしょ? 家族を助けるためには家族から離れないといけない。法は正すためには法を犯さないといけないのよ」
ヘレン・パーがボブ・パーに言った言葉です。
to break the lawは「法律を破る」という意味になります。
4、 Suit up!
「出動せよ!」
ボブ・パーがフロゾンことルシアス・ベストに出動命令を出したときのセリフです。
Suit up! は直訳すると、「ユニフォームを身に着けろ!」という意味で、スーパーヒーローのコスチュームを着て用意をしろ、というニュアンスになります。
5、 I’ve got to succeed! So she can succeed! So we can succeed!
「俺は成功しないといけないんだ。彼女が成功するためにもね。なによりみんなが成功するためにね」
ボブ・パーが言ったセリフです。
この場合の「so」は「so that~」のように「~のために」というニュアンスになります。
6、No biting Daddy.
「お父さんは噛むのはダメだよ」
ジャック=ジャックにボブが言ったセリフです。
No +動詞進行形で「~するはダメ」、「~するのは禁止」といった意味になります。
7、 I’m Mr. Incredible! Not “Mr. So-So” or “Mr. Mediocre Guy”! Mr. Incredible!
「俺はミスター・インクレディブルなんだ。ミスターまあまあじゃないし、ミスター平凡男でもない。ミスター・インクレディブルなんだよ」
ボブが息子たちに言った言葉です。
incredibleには「信じられないほど凄い」といった意味合いがあります。
8、If you wanna get out of the hole, first you gotta put down the shovel.
「穴から脱出したければまずはシャベルを捨てないとね」
リック・ディッカーの言葉です。
もし酷い環境から抜け出したければ、問題を根本から解決しないといけないといった意味合いになります。
9、We wanna fight bad guys!
「僕らは悪い奴と戦いたいんだよ!」
ダッシュが両親に言った言葉です。
スーパーヒーローがよく使うセリフです。
10、Help me bring supers back into the sunlight. We need Elastigirl!
「スーパーヒーローたちを日の当たる所に戻しておくれよ。我々にはイラスティガールが必要なんだ」
ウィンストン・ディーヴァーのセリフです。
help me +動詞で「~するのを助けてくれ」という意味になります。
11、It’s time to make some wrong things right!
「今こそ、間違ったことを正すときだ」
ウィンストン・ディーヴァーのセリフです。
to make something rightで「~を正す」、「~を修正する」といった意味になります。
12、Whoa! I like Mom’s new job!
「ワーオ、お母さんの新しい仕事って最高だね!」
母親が仕事を得たことで大きな屋敷に引っ越したときのダッシュのセリフです。
to likeは通常「好き」という意味ですが、このように喜びを表すときにも使えます。
13、Supers are no longer in control… I am.
「スーパーヒーローたちの支配はもう終わった。(これからは)俺が支配する」
スクリーン・スレイヴァーのセリフです。
to be in controlで、「支配する」、「管理する」、「主導権を握る」という意味になります。
14、I hate superheroes, and I renounce them!
「スーパーヒーローなんて大嫌いよ。私は彼らと絶交するわ」
自分の恋愛を邪魔されたことで怒ったヴァイオレット・パーが言ったセリフです。
to renounceはこの場合、「絶好する」、「拒絶する」などを意味します。
15、You have powers! Yeah, baby!
「お前には特別な能力があるんだな!やったぜ、ベイビー」
ボブ・パーが息子のジャック=ジャックに言ったセリフです。
ヒーロー映画におけるpowerはしばしば「特殊能力」や「スーパーパワー」のことを指します。