イングリッシュセントラルのライブ英会話レッスンを体験したので、その詳細をレビューしたいと思います。実際イングリッシュセントラルではどんな会話の勉強が行われるのでしょうか。メリットとデメリットも紹介します。
イングリッシュセントラルのスカイプってどんな感じ?
無料体験の申し込みに続き、体験レッスンを予約すると、その時間に空いている講師が自動で選択されます。僕の授業を担当してくれたのはLeslie先生です。
Stepに書かれているようにまずはLeslie先生のスカイプ名を自分のアカウントに追加します。それで時間になったらスカイプにログインしておけば、向こうから電話がかかってきます。
さっそくレッスンがスタートです。
先生は自宅ではなく、オフィスの中から授業をしてくれます。学校によっては先生が自宅から授業をしたりして、ネットの環境によっては音や映像のクオリティーにばらつきがありますが、イングリッシュセントラルは基本フルタイムでオフィスに待機しているようです。
スカイプによるオンラインのレッスンでは音声だけの会話も、動画会話もできます。話している人の顔を見るほうが会話の理解度も増すので動画にしてもらいました。
体験レッスンでは、簡単な自己紹介から入り、日常会話を通じて先生が生徒のレベルをチェックしていきます。それが終わると、イングリッシュセントラルのサイト内で視聴した動画についての授業が始まります。
例えば、僕は事前に「フィリピンの指導者が薬物犯罪者の殺害を認める」という動画を視聴し、学習しておいたのですが、フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領についてどう思うかといったことを先生と一緒にディスカッションしました。実際に現地の人から、世界中で論争を巻き起こしている人物についての意見が聞けたのはとても貴重な体験でした。
Leslie先生はおそらく20代前半で、とても気さくで、話しやすかったです。英語もクリアだし、理解しやすかったです。
さて40分の英会話レッスンが終わると、先生がレベルチェックの結果を送ってくれます。これはMy Englishのマイレッスンで見ることができます。僕の結果は上級・レベル5でした。これを目安に学習プランを考えていくといいでしょう。
では一通りイングリッシュセントラルの授業を体験したうえで、メリットとデメリットについてまとめておきます。
イングリッシュセントラルのデメリット
1、ネイティブ講師がいない
イングリッシュセントラルの一番のデメリットはネイティブ講師がいないことです。これで講師がネイティブなら言うことはないでしょう。
どこの学校でもそうですが、フィリピン人講師のレベルは人によってかなり差があり、中にはつたない英語を話す人もいます。
いつもいい講師と授業ができれば問題はありませんが、ときにはそうではい講師に当る場合もあるでしょう。
2、英会話目当ての人におすすめできない
イングリッシュセントラルで英会話レッスンを受けるには、プレミアム会員かプラチナ会員になる必要があります。
プレミアム会員の場合、英会話レッスンを受けるには10本の動画レッスンを修了しないといけません。それには時間もかかるので、なかなか時間が作れない人が英会話レッスンを受講するのは当然難しくなります。
一方プラチナ会員になるには、ひと月あたり89ドルもの月謝がかかります。これはほかの学校と比べても割高になってしまいます。
イングリッシュセントラルのメリット
1、動画コンテンツのクオリティーが高い
これに尽きます。とにかく動画コンテンツのクオリティーが高く、英語学習に適した機能がついています。映像を目で見て、音声を耳で聞き、さらに字幕を読んで理解を深めることができるので、かなり頭に入りやすいです。
動画もいかにも英語教材といったものではなく、実際に話題になったものばかりで、興味をそそるトピックが多いです。それもこうした動画が1万以上も用意されており、随時更新されていくので、長期に渡って英語を学習していくことができます。各種の学習機能を使わなければ、無料会員でも動画は見放題です。
2、メソッド&システムがいい
日本の学生が大部分を占めているようですが、今後世界展開をしていくことを考えたうえでかなり大規模な投資がサービスに行われているのが分かります。
従来のオンライン英会話には講師との予約機能ぐらいしかありませんが、イングリッシュセントラルには動画の字幕機能、音声認識機能、タイピング機能、単語機能、発音機能などが充実しています。
3、有料版でもプレミアムなら激安
十分に時間があって英会話もそのほかの授業もじっくり勉強したいという人はプレミアムプランを選ぶといいでしょう。これだけのことができて月々15ドルは安いです。
おすすめは無料、プレミアム、プラチナと使いながら、気に入ったら徐々にランをアップグレードしていくことです。動画教材がとにかく勉強になるので、まずは体験してみてください。
関連記事