日本人の少年が主人公となる新作ディズニー映画「ベイマックス(原作 ビッグ・ヒーロー6 )」が公開前から早くも大きな期待と注目を集めています。
その最新予告動画が公開されたのでここに紹介します。映画の予告編はストーリーの面白い部分だけを切り取った、まとめ動画なのでその短い間にどれだけ映画の楽しさを伝えられるかという試行錯誤がされています。
セリフにもストーリーの全体像を浮かび上がらせるような面白いフレーズがチョイスされているので、英語のリスニングに最適です。
まずは ディズニー、ベイマックスの最新動画を視聴してみましょう。
ベイマックスの名場面
警官:All right let me get this straight. A man in a kabuki mask attacked you with an army of minuture flying robots.
いいかい、はっきりさせたいんだけど、歌舞伎のマスクを被った男が君を空飛ぶミニチュアの軍隊で攻撃したんだね。
let me get this straightは「ここではっきりさせて」、「ちょっと整理させてくれ」という表現です。
ヒロ:Microbots. Hey Max, tell him.
(ミニチュアじゃなくて)マイクロボットです。そうだろ、ベイマックス、言ってくれよ。
ベイマックス:Yes officer.
その通りです、お巡りさん。
警官:Microbots.
マイクロボットねえ。
ヒロ:Ya, He was controlling them telepathically with neurocranial transmitter.
そうなんです。彼はマイクロボットたちを神経発信機を使ってテレパシーで操作していたんです。
ヒロ:Come on.
速く!
ベイマックス:I am not fast.
私は速くないです。
ヒロ:Yeah. No kidding. Go go go go.
分かったから、冗談はなしで、はやく行けって。
警官:So Mr. Kabuki was using ESP to attack you and ballon man.
ってことは歌舞伎さんは、超能力を使って君と風船男を攻撃したってわけね。
ESPは「extrasensory perceptio(超能力)」の略です。
ヒロ:I know it sounds crazy.
変に聞こえることはわかってます。
警官:Kid, how about we call your parents and get them down here.
君さあ、両親を呼んで、ここに来てもらおうか。
how about we ~で「~しようか」という提案をする文章になります。
ヒロ:What?
なんだって?
警官:Write your name and number down on this piece of paper and we get huuh
この紙に君の名前と番号を書いてくれるかい。そしたら、、、
ヒロ:We’ve got to catch that guy. but first you are going to need some upgrades.
あの男を捕まえないと。でもまずお前をアップグレードしないとね。
to have got to +動詞で「~しないとならない」という表現になります。
少女:A lunatic in mask just tried to kill us.
頭のおかしいマスクをした奴が私たちを殺す気だったの。
lunaticは「狂人」、「変人」といった意味があります。
男:How cool is that? I mean scary obviously but how cool.
楽しいだろ? もちろん怖いけど、でもなんて楽しいんだろ。
ヒロ:Hey, what’s wrong with you?
ちょっと、どうしたの?
ベイマックス:Low battery.
バッテリーが切れます。
ヒロのおばさん:You home sweety?
あら、帰ってきたの?
ベイマックス:We jumped out of a window.
私たちは窓から飛び降りました。
ヒロのおばさん:Who is that?
誰なの?
ベイマックス:We jumped out of a window.
私たちは窓から飛び降りました。
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