今日は実際に映画「アナと雪の女王」の予告動画の映像と音声を聞きながら、どれだけセリフが理解できるか試してみましょう。
アナと雪の女王の名セリフ
まずは実際に映像を見てみましょう。
(ユーチューブの字幕を付けることもできますが、自動検出なのかあまり正確ではありません。)
どれくらい理解できましたでしょうか? 予告動画のためハイライトになっているうえスピーディーなので、全部のセリフをとらえるのは難しいかと思います。重要なのはユーモアの部分を理解できること、全体のストーリー像が掴めるかどうかです。
ではここでクイズです。
1、予告に出てくる山男クリストフの職業は?
2、なぜオラフは脚を触っても何も感じなかったのでしょうか。
答えは以下のセリフを見てください。
Summer in the city of Arendelle. It couldn’t be warmer. It couldn’t be sunnier. But that’s about to change…. forever.
夏、アレンデール王国はこれ以上ない暑さと、これ以上ない天気の良さだった。 ただ、それも変わろうとしていた、永遠に。
about to +動詞で「まさに~しようとしている」という言い回しです。
Arendelle!
これがアレンデール!!
It’s completely frozen.
完全に凍ってるじゃないか。
Cold, cold, cold, cold, cold, cold.
さむい、さむい、さむい、さむい、さむい。
A real howler in July, Yes?
7月なのにまったくおかしいよね?
The land is covered in eternal snow.
王国は永遠の雪で覆われた。
to be covered inで「~に覆われた」という表現になります。
Really?
ウソでしょ?
If we don’t do something soon we’ll all freeze to death.
今すぐなんとかしないと、みんな凍死してしまうぞ。
to freeze to deathで「凍死する」になります。
You wanna talk about a problem? I sell ice for living.
何が問題かって? 俺は氷を売って生活しているんだよ。
Uuuu,that’s a rough business to be in right now. I mean that is really,,, that’s unfortunate.
えええ、それは今やるには大変な仕事ね。っていうか本当に、、、タイミング悪いわ。
unfortunateは「不運」という意味があります。
My lady.
お嬢さん。
This is awkward. Not you are awkward. This is just, I’m awkward. You are gorgeous.wait what?
これって気まずいわ。あなたが変なんじゃなくて、私が変ってこと。あなたは素敵よ。 え? 私なんて言った?
awkwardは「気まずい」、「ぎくしゃくした」などの状況を表す単語です。
Hi everyone, I’m Olaf.
へい、みんな。オラフだよ。
Ahhhhh
ああああああああああ。
Hi
はーい。
You are creepy.
お前、気持ち悪いな
I don’t want it.
いらないわよ。
All right, we got off to a bad start.
まったく、幸先のいいスタートじゃないなあ。
get off to a bad starは「悪いスタートを切る」といった表現です。get off to a good startはその対義語になります。
I know how to stop this winter.
私ならこの冬を食い止められるわ。
to know how to +動詞で「~する方法を知っている」となります。
Hang on.
捕まって。
I like fast.
速いのが私好きなの。
Wow wow get your feet down. This is fresh lacquer。Seriously, were you
raised in a barn?
おいおい、脚を下ろしてくれよ。これは新しいソリなんだから。まじで、馬小屋で育てられたのかい?
Let’s go bring back summer.
夏を取り戻しに行くぞ。
Stop.
待って。
Are you ok?
大丈夫?
I’ve got a thick skull.
俺の頭蓋骨は丈夫だから。
I don’t have a skull…
僕には頭蓋骨なんてないよ。
Headrush. So cute it’s like a little baby unicorn.
ヘロヘロになっちゃった。なんて可愛いんだろう、ユニコーンの小さい赤ちゃんみたい。
headrushは「陶酔感」、「ヘロヘロ」の状態を表します。
Now it’s time to survive this blizzard.
今度はブリザードが相手かよ。
That’s no blizzard. That’s my sister.
これはブリザードじゃないわ。私の姉よ。
That would have been nice to know.
それは知っておきたかなったなあ。
It’s not nice to throw people.
人を放り投げるなんてひどいわ。
No, no, no, just let the snowman be.
いいから、雪男をそっとしておけって。
to let someone be で「誰々をそっとしておく」という表現になります。
I’m calm.
私は 冷静だから(大丈夫)。
Great.
よかった。
Uuuuuuuuuu,
ううううううう。
Hey. Come on.
おい、まじかよ。
You are melting.
あなた溶けてるわよ。
Some people are worth melting for. Just maybe not right this second.
君のためなら溶けても構わないよ(溶けるに相応しい人もいるんだよ。)ただ、今じゃないけどね。
Come on buddy faster!
それ、もっと早く
Hold on.
待ってよ。
Hung in there guys.
踏ん張るんだぞ、みんな。
I can’t feel my legs. I can’t feel my legs.
脚の感覚がない。脚の感覚がないよ。
Those are my legs.
それ俺の脚だよ。
Do me a favor. Grab my butt. Oh that feels better.
お願いしていいかな、お尻を取ってくれない。ああ、気持ちいいわあ。
予告動画は前後の文脈がないため、本編を見るより難しいかもしれません。もっと詳しく勉強したい人はぜひ本編を鑑賞してください。英語学習には「アナと雪の女王」の大人気絵本も最適です。
英語のセリフをもっと掘り下げていくにはこちら。
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