12日にアーロと少年が劇場公開され、早くも話題になっています。しかしそこで大きな問題が生じているようです。それはほとんどの劇場が吹き替え版である、ということ。子供向け映画ということもあってか、映画館は吹き替え版のほうを優先していて、字幕版のほうがむしろ少ないなんていう状況になっているようです。こんな状況の中、どちらで見ればいいのでしょうか。
アーロと少年を字幕で見るべき人
1、オリジナルの雰囲気を味わいたい人
どうしてもオリジナルにこだわる人は、ぜひ字幕で鑑賞しましょう。英語と日本語では雰囲気もニュアンスも変わってきます。できればオリジナルの良さを忠実に感じたいという人は字幕以外に考えられません。
2、英語の台詞を覚えたい人
「アーロと少年の予告動画で英語の名言名セリフを勉強する」でも紹介しているようにアーロと少年にもいくつか名言、名台詞が登場します。特にアーロの父親は人生に教訓ともいえる台詞を何度もいうので、そういった台詞には注目です。
3、遠くまで見に行ける人
例え近くに字幕上映の映画館がないとしても、車で遠くまで見に行く時間と余裕がある人は、字幕にこだわってもいいと思います。ただ、全国の映画館情報を確認しましたが、ほとんど字幕上映がないのが現状です。
4、DVDが発売されるまで待てる人
ディズニー映画は割りとDVDが早くに発売されるので、あと数ヶ月間待てる人はDVDで見るという選択もあります。おそらく年内にはDVDも発売されるので、今すぐ見たいということでないなら、自宅でくつろぎながらDVDで字幕付きで鑑賞しましょう。
アーロと少年を吹き替え版で見るべき人
1、字幕が苦手な人
そもそも字幕にこだわっていない、日本語吹き替え版のほうがむしろ理解しやすいという人は吹き替えで見ましょう。母国語で見ると、やはり楽ですし、字幕を読むわずらわしさがありません。絵やストーリーに集中したいという人は吹き替え版で十分かもしれません。
2、子連れの人
アーロと少年を子供を連れて見に行くという人は、吹き替え版がおすすめです。字幕でもそれほど難しい単語やフレーズは出てきませんが、子供に満喫してもらうためには吹き替え版のほうがいいでしょう。
3、3Dで見たい人
3Dで見る予定の人は、吹き替え版が賢い選択です。3Dだと字幕がかなり読みにくいので、字幕が苦手な人やそうじゃない人でも目がかなり疲れます。特にアーロと少年は映像の美しさは目をみはるものがあります。最新のハイテク技術を駆使した映像なので、ぜひ3Dで見るのをおすすめします。
4、日本語振り替えキャストにお気に入りがいる人
アーロと少年の日本語吹き替えキャストには安田成美、松重豊、片桐はいりなどの有名俳優が名を連ねています。
この中で好きな俳優がいる人は、その人の声を吹き替えで聞くのがいいでしょう。一体、彼らがどんな仕事ぶりを見せてくれるのかというのも楽しみで一つです。
まとめ
全国の映画館を調べてみても、ほとんどが吹き替え版というのが現状で、アーロと少年は字幕で見るのがとても難しくなっています。わざわざ遠出してまで見るほどのものじゃない、という人は吹き替え版でもいいと思います。
あるいは、ディズニー映画を毎回いち早く配信しているU-NEXTで鑑賞するという手もあります。U-NEXTならDVDの発売日とほぼ同時か、それより早くに配信がスタートするのでぜひチェックしておいてください。
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