2200以上あると言われているスカイプオンライン英会話学校レアジョブの教材とは一体どんなものなのか。実際に授業で使ってみて体験してみました。
これまでのレアジョブ体験談はこちら
レアジョブの教材の種類
メニューの「教材ページ」をクリックすると、教材の一覧が表示されます。
レアジョブには大きく分けて次のような教材があります。
・無料体験レッスン用教材
・日常会話教材
・トラベル英会話教材
・ディスカッション教材
・ビジネス教材
・発音教材
・文法教材
・TOEIC教材
・TOEFL教材
・お子様向け教材
・フリーカンバセーション教材
・英語面接練習
・補助教材
以上の中から自分に合った教材をレッスンを予約するときに選択すればOKです。試しに僕は「文法教材 中級」を選んでみました。
レアジョブの教材を使った授業の進め方
「文法教材 中級」はレベル6から9までの英語学習者を対象としている文法の教科書です。この教材一つにしても、その中にはチャプターが8つ、ユニットが99に分かれていてボリュームはかなりあります。
各ユニットがPDFでダウンロードできるようになっているので、教師と生徒が同じ教科書を共有して授業を進めていきます。
ちなみに今回授業を担当してくれたのはベテランのRoseV先生です。日本時間の日曜日の朝7時、フィリピン時間では早朝6時ということもあってか、あるいは日曜日だからかこの時間帯に空いている先生は彼女一人でした。フィリピンの人は朝が苦手なのかもしれませんね。
好きなチャプターをやっていいと言われたのでチャプター8の最終ユニット99を選びました。内容は直接話法、間接話法でした。教材を使っての授業は主に先生の後に続いて読む、文法問題を解く、テーマを基にしたフリートークをする、でした。
最初は教材を使っての授業はつまらないと思っていたのですが、目的がはっきりしているだけあって案外面白かったです。適当な会話をダラダラやるよりはもしかしたらこっちのほうが英語力がアップするかもしれません。ただし、やはり最大のネックは授業時間が1コマ25分という短さです。僕の場合ちょうど25分で1ユニットを終えることができましたが、それでもじっくりやるには時間が足りないなあと感じました。なので教材を使うなら、2コマ連続で授業を予約するのをおすすめします。
レアジョブのおすすめ教材
正しい英語を話したい、という人はぜひ文法教材を一からやるのがいいと思います。授業前に一通り目を通しておいて疑問、質問のあるユニットを先生に教えてもらえば、時間のロスを防ぐことができます。TOEIC対策教材も勉強になりますが、あくまでもテスト向けの教材なので、どちらかといえばじっくり一人でやるほうがいいでしょう。いずれの教材も一人の時間にできるので、よく理解できていない部分だけをフォーカスして、授業でやるのが一番ですね。
また、授業中なんの会話をしていいか分からない、という人はディスカッションや日常会話などの教材を用いるとやりやすいでしょう。ただ、いつまでも教材に頼るのではなく、自分の頭で考えて自然に会話ができるようになるためにもときどきはフリートークに挑戦してたほうがいいです。
今回RoseV先生と授業をして思ったのは、やはり文法など学問的なことは経験がものをいうので若い先生より、ベテランの先生のほうが圧倒的に強いということです。RoseV先生は特に発音もすごくきれいだし、知識も豊富でかなりやりやすかったです。いずれにしてもいろんな年齢層の人と話すと英語の幅が広がっていいと思いますので、ぜひ試してみてください。