英語が勉強できるアニメはなにもディズニー映画に限ったことではありません。発想を少し変えて日本のアニメで英語を勉強する方法もあります。特にジブリ映画は海外版が日本でも売っているので、好きな人はぜひ英語の勉強に役立てましょう。そこで日本で買えるジブリ作品海外版の中から英語の勉強におすすめなものを紹介します。
アニメで英語の勉強をするうえで注意したいのが、できるだけシュールなものではなく、現実的な内容のものを選ぶことです。あまりにもSFの世界の話だと専門用語ばかりになってしまい、理解するのが難しくなるからです。これは実写版の映画でもいえることです。やはり日常を描いたストーリーのほうが映画で覚えて、すぐに実生活でも使えるようになりますね。ではランキングに行きたいと思います。
英語でも見るべき名作ジブリ映画ベスト10
10、風立ちぬ (英題 The Wind Rises)
パイロットの物語でSF色は限りなく低いです。ただ、ストーリーには賛否両論あり。一方でセリフは分かりやすく英語を学ぶにはいいと思います。
9、千と千尋の神隠し(英題 Spirited Away)
小学生の千尋が迷い込んだ、神々の住む世界の温泉宿の物語。多少SF的ではあるものの、専門用語は少なめです。
8、紅の豚 (英題 Porco Rosso)
主人公が豚であること以外は、第一次世界大戦後を描いた普通の話で、セリフは至って真面目です。
7、もののけ姫 (英題 Princess Mononoke)
自然やたたり神といった童話的なストーリーではあるものの、普遍的なテーマを扱った作品で、英語の勉強にも最適。
6、魔女の宅急便 (英題 Kiki’s Delivery Service)
魔女が住む世界という設定を除いたら、日常な出来事しか起こらない冒険物語。登場人物たちも子供がメインで、会話も比較的易しいのが特徴です。
5、崖の上のポニョ(英題 Ponyo)
さかなの子どもポニョと少年による友情の物語。終盤はシュールな話になるものの、途中まではほのぼのしたストーリーで、会話も日常会話が中心となっています。
4、おもひでぽろぽろ(英題 Only Yesterday)
東京の会社に勤めるOLとサラリーマンから農業に転身した男性による恋愛物語。超現実路線で、日本の日常を上手く描いた作品で、英会話にも使えること間違いなしです。
3、火垂るの墓 (英題 Grave of the Fireflies)
第二次世界大戦中の兵庫県で苦しみながらもなんとか生き延びようと奮闘する兄妹の家族愛の物語。ジブリの名作中の名作で感動すること間違いなし。素敵なセリフもたくさんあるので勉強にも最適です。
2、耳をすませば (英題 Whisper of the Heart)
中学卒業を控えた少女とヴァイオリン職人を夢見る少年の交流を描いたハートフルムービー。これをきっかけに名曲「カントリーロード」を知った人も少なくないはず。
1、となりのトトロ(英題 My Neighbor Totoro)
田舎町で繰り広げられる、不思議な生き物トトロと純粋な心を持つ家族の交流の物語。英語で見たらどうなるんだろう、と一番思わせる作品で、海外でも人気が高いです。