マッドマックス 怒りのデス・ロード

伝説のアクションシリーズ、「マッドマックス」の最新作「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の日本公開が近づいています。そこで今回は本作の予告動画を使って、セリフを学んでいきましょう。

「マッドマックス」は近未来SFとアクションが融合した物語でストーリーは単純明快です。もちろん架空の世界の設定や単語が出てきますが、字幕なしで見ても内容は誰にでも理解できると思うので、英語の勉強にも最適です。

まずは動画をご覧ください。

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マッドマックス 怒りのデス・ロードの名場面

フュリオサ:It’s all here, 3,000 gallons of gasoline just as you asked.

全部ここにあるわよ。注文通り3000ガロンのガソリンよ。

1 gallonは「約4,5リットル」に相当します。

マックス:My name is Max.

俺の名前はマックス。

バイカー:You said a few vehicles in pursue. We count three war parties!

数台の車が一緒に来るって言ってたのに戦隊が三隊もいるじゃねえか。

partyはこの場合、「パーティー」ではなく「部隊」を指します。

フュリオサ:Yeah, well I got unlucky.

そうよ、運が悪かったのよ。

to get unluckyで「不運に見舞われる」というフレーズになります。

マックス:My world is reduced to a single instinct: survive.

俺の世界はたった一つの本能に集約される。サバイバルだ。

to be reduced to ~で「~まで減少される」、「~まで減らされる」、「~に帰着する」といったニュアンスになります。

マックス:So I exist in this wasteland, hunted by scavengers.

俺はこの廃墟で存在している、スカヴェンジャー(腐肉食動物)に追われながら。

to existで「存在する」という動詞になります。

少女A:What are you doing?

なにをしてるの?

少女B:Praying.

祈ってるのよ。

少女A:To who?

誰に?

少女B:Anyone that’s listening.

聞いてくれる誰かに。

フュリオサ:You are sitting on 2,000 horsepower of nitro-boosted war machine.

あなたが座ってるのは、ニトロでブーストされた2000馬力の兵器(戦車)よ。

horsepower は機械などの「馬力」を指します。

フュリオサ:You wanna get through this?

この状況を乗り切る気はある?

to get throughでこの場合、「生き延びる」、「乗り切る」といった意味になります。

マックス:You done this before?

こんなことやったことあるのか?

会話文のため、「Have you done this before?」となる文を「You done this before?」とシンプルにして聞いています。

フュリオサ:Many times.

何回もね。

ニュークス:Oh what a day. What a lovely day.

なんて日だ。なんて最高な日なんだ。

予告を見ただけでも緊張感のある迫力満点のアクションであることが分かると思います。「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の日本公開は6月20日です。

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