2016年春公開予定のディズニー実写版「ジャングル・ブック」がなかなか期待できそうです。膨大な制作費をかけ、有名俳優たちを集め、こだわり抜いた映像などからもかなりの本気度が伺えます。その予告動画ついに公開されました。では今回はこれを使って、英語のセリフのリスニングを練習していきましょう。簡単なセリフばかりなので、初心者向けなのでぜひチェックしておきましょう。
今回の動画でナレーションを務めているのは、 にしき蛇のカー役を演じたスカーレット・ヨハンソンです。カーが主人公モーグリに向かって一体どんなことを話しかけているのでしょうか。
ではさっそく動画を見ていきましょう。
実写版ジャングルブックの名場面
にしき蛇のカー(スカーレット・ヨハンソン): Are you alone out here? What are you doing so deep in the jungle?
あなたはここに一人でいるの? こんなに深いジャングルの中で何をしているの?
「to be alone」で「一人でいる」、「孤独でいる」といった意味になります。
「out here」 や「out there」の「out」は特に「外」といった意味があるわけではなく、「here」や「there」を強調、あるいは補足する役割を果たします。
にしき蛇のカー(スカーレット・ヨハンソン): Don’t you know where you are? I know where you are. I know where you came from.
自分がどこにいるか分からないの? 私には分かるわ、あなたがどこにいるか。私には分かるわ、あなたがどこから来たか。
「Don’t you~?」の質問は、「~しないの?」、「~じゃないの?」といった否定質問文になります。
にしき蛇のカー(スカーレット・ヨハンソン):Poor sweet little cub. I’ll keep you close. Let go of your fear now, and trust in me.
可愛そうな子ね。私が近くにいてあげる。さあ、もう怖がらないで、そして私を信じるのよ。
「cub」は「獣の子」、「動物の子供」などを指します。
「to keep someone close」で「誰々を近くに置いておく」、「誰々を近くで見ておく」といったニュアンスになります。
「Let go of~」で「~を解放しろ」、「~を解き放て」、「~から自由になれ」といった命令文になります。